インタビュー

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患者さまの立場になって考え、お話をしっかり聞いて診療することを大切にしています。

当クリニックでは、仕事や家族などの人間関係、さまざまなお悩みに対する不安や困難を抱えた患者さまに、院長や臨床心理士、スタッフが一緒に改善方法を探すサポートをさせていただきます。

医師を志して、精神科・心療内科を専門にされたきっかけを教えてください。

親類が医療に携わっており、自宅も薬局でしたので、医療というものが身近にある環境で育ちました。そのような環境で過ごすうちに、何かしらの形で医療に携わっていきたいと思うようになりました。そして、できるだけ多くの人のために役立てる仕事をしたいと考え、医師の道へと進みました。

最初は救命救急のERで働いていましたが、さまざまな患者さまと出会ううちに身体だけではなく、人の心も治療していきたいと思うようになったんです。しかし、ERでは重症な患者さまが多く、患者さまとのコミュニケーションをとることができません。できるだけ心に寄り添える医療をしていきたいと思い、精神科に移りました。

どのような悩みを持つ患者さまが来院され、どのような治療をされていますか?

実は重症な精神疾患を抱えた患者さまは少なく、仕事や家庭など人間関係でトラブルが起き、そのことから落ち込んだり、不安感を持たれたりと、悩みをためこんだ患者さまも多く来院されます。悩みは誰でも持っているものなので、うまく自身のストレスを外に出せない不器用な方が最近は増えているように思います。

悩みは人それぞれです。なるべく患者さまの立場に立って、できるだけお話を聞くように心掛けています。お薬を服用して楽になるということもいいと思いますが、それだけでは患者さまの心は軽くならないと考えていますので、心に寄り添ってお話を聞ける時間をできるだけ取りたいと思っています。

初めて来院された患者さまに対して心掛けていることがあれば教えてください。

初めて来院される患者さまは緊張してうまく伝えられないといったこともあるかと思います。笑顔が自然と出るような話で、患者さまの緊張がほぐれるような雰囲気作りを大切にしています。お話を聞かせていただいて状況をよく把握するために、話しやすい環境作りに努めています。

クリニックで力を入れていることは何ですか?

当クリニックでは臨床心理士による心理カウンセリングをおこないます。臨床心理士も人間です。いろいろな個性を持っていますので、より患者さまに合ったカウンセリングができるように5名勤務しています。カウンセリングを充実し、選択肢の幅を広げることで、話しやすい環境を整えております。

院内のデザインや空間でこだわっているところがあれば教えてください。

目に優しい緑色が当クリニックのイメージカラーです。また、明るく清潔感のある環境作りを大切にしていますので、白を基調とし、イメージカラーの緑を使い、全体的に気持ちが安らぐような空間を意識しました。

そして、一階にある立地を生かし、車いすの方もお越しいただけるバリアフリー設計です。もちろんトイレも車いすに対応していますので、お気軽にご来院いただけます。

人間関係などでお悩みの方にメッセージをお願いいたします。

人はそれぞれ悩みを抱えています。誰かに話を聞いてもらってスッキリしたという経験があるかと思いますが、話を聞いてもらうだけでも治療になります。しかし、近年は人間関係を構築しにくい時代になってきています。悩みを相談できる人がいない状況にある方も、気軽にお越しいただければ、いつでもお話をお聞きします。

気持ちの方向性や考え方を変えるだけでも、心は軽くなります。どんなことでも何でも構いません。悩んだときはぜひご相談ください。